Two Hours Left

公開日(第1回):2170年12月25日 21:00〜23:00(JST)

概要

 TONIXTUDIO第7作目。TONIXTUDIOを代表する作品でありながら、その特徴上プレイヤーによって評価やゲーム体験が大きく分かれている作品である。ソロプレイ専用タイトルでありながら、仕様上ネット環境が必須となるゲームでもあった。キャッチコピーは「一度きりの2時間の旅」

 プレイヤーは終末世界で目覚めた無名の少女として、あと2時間で滅んでしまう世界を自由に探索するオープンワールド・アドベンチャーゲーム。世界崩壊までのタイムリミットは現実世界の時間と完全に同期しており、途中でゲームを再起動してもカウントダウンがリセットされることはなかった。そのため全てのプレイヤーは全く同じタイミングで世界の滅亡を迎えることになる。また本作はそのコンセプト上人生でたった一度しか遊べないゲームとして設計されており、セーブデータを削除しても進捗はリセットされず、公式が指定した日時でしか遊ぶことのできないゲームとなっている。

 上記の通り本作には2時間というタイムリミットが設けられていながらも、本作の舞台はかなり広く、到底2時間で巡り切れるような設計にはなっていなかった。これは本作が「遊んだ後それぞれの思い出を語る」ことに重きを置いたゲームであり、プレイヤーごとに異なるゲーム体験をさせるための設計である。故に本作の印象はプレイヤーによって異なり、そのストーリーをまとめるのは困難であった。

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小ネタ

  • 本作のBGMはゲームの規模に対し非常に少ない。これは「一部のプレイヤーしか知らない」BGMが無いようにそれぞれの展開で共通のものを用いているとされている。
    • なお、ゲーム開始地点そばのカフェでは計4つのレコードを聴くことができる。公式サウンドトラックにはこれらの曲も収録されているが、カフェに入ったがレコードを聴かなかったプレイヤーもおり、そのためこれらの曲を知らないプレイヤーも多いとか。